二世帯住宅のタイプと特徴

知っておきたい事前情報

二世帯住宅のタイプと特徴

2017-03-15

二世帯住宅にはいくつかのタイプがあり、一般的には次に挙げる3タイプがよく選ばれています。タイプによって「メリット」「デメリット」が異なるためタイプ選びの基礎になると思います。

 

完全同居型

大家族でいつもにぎやか生活

建物は一般的な住宅と変わりないタイプです。それぞれの世帯の寝室は別々、その他のリビング・キッチン・トイレ・浴室などの設備は共用で使用するタイプです。

間取りは2階建ての場合、1階に親世帯の部屋と共有部分を設け、2階に子世帯の部屋を設けることが多いです。

 

メリット

  • 建築コストの大幅削減
  • 家事などを分担して行える
  • 生活費の節約が出来る
  • 子供の面倒を見てもらえる

実家を建て替えるかリフォームをする事により、コストの大幅な削減が可能になります。常に生活を共にするので家族で役割分担をして生活面での負担を分散させることが出来ますし、食費や電気代の面でも節約に繋がります。小さなお子さんがいる場合はいつでも誰かしらの目が届いている状態が作れますし、親御さんに子育ての協力を得られるという魅力もあります。

 

デメリット

  • 生活リズムの違いによるストレス
  • 日々の生活での気遣い
  • プライバシーの確保が難しい

常に生活を共にするので自分の時間を取るのが難しく、光熱費や生活費の節約になる反面、一緒に居る時間が多くなるので気遣いによるストレスの原因になるかもしれません。

 

部分共用型

ほどよく距離感を保てる生活

部屋や設備の一部を共用するタイプです。希望や状況に応じて、さまざまな間取りを作ることが出来ます。両世帯が交流できる生活空間を設けるのがポイントになります。

例えば

・「玄関」のみを共用として、その他の部屋、設備等はそれぞれの世帯用に設けてあるタイプ。

・「玄関・浴室」を共用として、それ以外は別々に設けてあるタイプ。

・「玄関・浴室・LDK」を共用して、それ以外は別々に設けるタイプ。

など必要に応じたプランを立てれます。

 

メリット

  • 必要に応じたスタイルの間取り設定が出来る
  • 共用部分が多いほど建築コストの削減になる

独立させたい設備と共用にしておきたい設備を住む人のスタイルに合わせて設定する事により個々の負担の軽減や節約に繋げる事が出来るのと、それぞれの「自分の時間や空間の確保」も可能になります。

 

デメリット

  • 共用部分の使用時間のズレによる気遣い

起床、就寝時間や帰宅時間の違いにより共用部分を使用する際の気遣いがお互いのストレスに繋がる可能性があります。

 

完全分離型

ライフスタイルを維持する生活

玄関をはじめ、すべての設備や部屋を別々に設けるタイプです。「上下」もしくは「左右」に分けて、それぞれが個別に生活空間を保有し、生活リズムの違いも気になりません。

 

メリット

  • プライバシーの確保が出来る
  • ライフスタイルの維持が可能になる
  • お互い頼りたいときに、すぐ頼れる

全てが別々なので世帯間の生活動線が交わることなく、お互いが干渉せずに生活出来るのでトラブルが減るでしょう。

何か用があればいつでもすぐにお互いが行き来できるので「付かず離れず」で日常生活を送れます。

 

デメリット

  • ある程度の土地の広さが必要
  • 車の所有台数に影響を受ける
  • 建築コストが上がる

全ての設備が2つずつあるということは必然的に建物が大きくなるので、2家族で所有する車の分の駐車スペースと合わせて考慮しなくてはいけません。

全ての設備がそれぞれの世帯に付くので、メーカーや設備の種類によって変わりますが建築費用が約1.5~1.8倍くらい上がります。

 

 まとめ

人それぞれ感じ方や考え方が違いますが建物のタイプによってはメリットが増えたり、デメリット」を減らせたり出来るので自分達に合ったタイプを見定めましょう。

そしてメリット」を活かせるようお互いを尊重しながら「ここだけは譲れない」という部分を話し合って、少しでもデメリット」を減らせるタイプ選びが重要だと思います。

それぞれの生活スタイルを出来るだけ保ちつつ、相手に気兼ねなく生活が出来る環境を作っていきましょう。

 

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執筆者:

40代メンズ:二世帯住宅成功者 完全分離型の二世帯住宅に妻と息子とじぃちゃん、ばぁちゃんとワンコの5人+1匹で毎日楽しく生きてます! 2017.1.吉日 同居1年


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