二世帯住宅の大きな問題でもある『音対策』は設計の段階で様々な対策を立てられます。
壁や床、天井などを防音仕様にすれば、世帯間での『音へのストレス』も大幅に減少出来るでしょう。
しかし、満足いくほどの防音仕様にするには、それなりに費用が掛かります。
ただでさえ、二世帯住宅は一般の住宅に比べ1.5~1.8倍の建築費用が掛かるので、防音対策にまで手を回せない方もたくさんいるのではないでしょうか。
そこで、日々の生活の中で各世帯の要所要所で簡易的に出来る『防音・遮音』グッズを紹介したいと思います。
簡単取り付け防音壁
TVやオーディオなどの音漏れが気になる方にオススメのワンタッチで簡単に取り付けが出来る防音壁です。
二世帯住宅ではTVなどの音漏れはすごく気になるところだと思います。
特に小さなお子さんがいると子供番組を見ながら歌を歌ったり踊ったりと、何かと大きな音が発生してしまいます。
![[Tags] 51KVVtQZIgL._SL1500_ 二世帯住宅の簡易的な防音・遮音対策](https://pinkdoragon.com/wp-content/uploads/2017/09/51KVVtQZIgL._SL1500_.jpg)
表面は柔らかいのでカッターでカットが出来て自分でサイズ調整が可能です。
施工方法など詳細なことは下から確認してください。
おしゃれなレンガ調遮音壁紙
クッションタイプのレンガ調壁紙です。
やわらかいのでクッションガードとしても使えるので子供部屋に適しています。
おしゃれなレンガ調デザインなのでお部屋の印象もガラリと変わって、インテリアとしても活用出来ます。
![[Tags] 51KVVtQZIgL._SL1500_ 二世帯住宅の簡易的な防音・遮音対策](https://pinkdoragon.com/wp-content/uploads/2017/09/f5RtfGudTZKp._UX968_TTW_.jpg)
防音タイプではありませんが、遮音・吸音に優れているので小さなお子さんのいる子供部屋やリビングにいかがでしょうか?
防音滑り止めシート
ハサミでカットして使える滑り止めシートです。
カーペットなどの滑り止めとして使用しながら、防音効果も得られる優れものです。
振動も若干抑えながら遮音性も高いというのは使ってみる価値があるのではないでしょうか。
![[Tags] 51KVVtQZIgL._SL1500_ 二世帯住宅の簡易的な防音・遮音対策](https://pinkdoragon.com/wp-content/uploads/2017/09/61VWUFhPE4L._SL1500_.jpg)
ホットカーペットや床暖房にも対応されているほか、断熱性にも優れているので一石二鳥ですね。
振動音防止シート
エアコンの室外機や洗濯機など振動による騒音を抑えることが出来るシートです。
![[Tags] 51KVVtQZIgL._SL1500_ 二世帯住宅の簡易的な防音・遮音対策](https://pinkdoragon.com/wp-content/uploads/2017/09/73c623bc-15f2-4d82-8017-467401fa0745._SL220__.jpg)
ハサミで簡単にカット出来るので貼る場所に応じて自由にサイズ調整が出来ます。
張り付けたシートの上から、壁紙などを貼ることが出来るのでお好みの柄にしてみてはいかがでしょうか?
洗濯機用防振ゴム
二世帯住宅の分離型の場合、各世帯に洗濯機を設ける家族も多くいます。
その場合、2階に置いた洗濯機の振動が1階に響いてしまうのでは…と感じる方もいると思います。
そんなときに、活躍するのが『防震ゴム』です。
防振ゴムの上に洗濯機の足を乗せて、振動を抑えるというものです。
![[Tags] 51KVVtQZIgL._SL1500_ 二世帯住宅の簡易的な防音・遮音対策](https://pinkdoragon.com/wp-content/uploads/2017/09/61-UqsbMhqL._SL1500_.jpg)
上下分離型の二世帯住宅は2階からの振動は極力抑えたいですね。
我が家も上下分離型なので振動には気を使っていて、洗濯機の足には振動ゴムを置いています。
まったく振動しないことはないかもしれませんが、無いよりはあった方が振動を抑えられると思いますね。
防音・遮音グッズまとめ
いかがでしたか?
簡易的に取り付け、設置が出来る『防音・遮音グッズ』をいくつかご紹介しました。
二世帯住宅では音に対する問題で「うまくいかなくなってしまった」という事例があるほどです。
一度、気になってしまうと、その先ずっと気になってしまうということもあると思います。
せっかく始まった二世帯住宅同居を途中で解消してしまうような事態にならないように世帯間でのストレスは出来るだけ軽減したいものです。
その為に、コストを抑えつつ手軽に活用出来るものを上手に使いながら、円満な二世帯住宅同居を送れるように色々なグッズを試してみてはいかがでしょうか?
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