二世帯住宅での音対策

二世帯住宅での問題

二世帯住宅での音対策

2017-06-07

二世帯住宅には避けては通れない問題として『音への配慮』が必要になります。

日々の生活の中で『音』は必ず出るものです。普段、何気なく行動している時には気付かないものでも、改めて気にしてみると色々な場面や行動によって出る『生活音』は二世帯住宅にとっては重要なポイントになります。

そこで今回は二世帯住宅では、どういった音がありどのような音への対策が必要なのかを自身の経験も含めてまとめてみたいと思います。

 

 気になる音、気にならない音

基本的に『音』は聞こえない方が良いものです。お金をかければ防音・遮音に優れた家を建てる事が出来るかもしれませんが現実的にはなかなか出来るものではなく全ての『音』を排除するのは難しいかも知れません。

そんな『音』にも色々なものがあり、耳について不快に感じるものや『音』は鳴っているのに全く気付かないものもあります。

いったいどんな『音』があるのか見ていきましょう。

大小様々な気になる音

二世帯住宅を上下で分けている場合、1階が親世帯で2階が子世帯というパターンが多いと思います。

子世帯に小さなお子さんがいると家中を走り回ったり、泣き声や笑い声が絶えないといったイメージが強いかと思います。

実際、小さなお子さんがいるとおしゃべりが増えますしテレビを見る時間も増えてくるので、それだけ『音』の発生率が上がるのではないでしょうか。

高齢者の方がテレビを見る際、音量を上げて見ることがあり子供の昼寝の妨げになる場合もあります。

その他にも階段の上り下りでの足音や床に座り込むときの振動、椅子を引いたときの引きずり音など子供だけでなく、上階に住む全ての人の生活の中からも『音』は発生します。

特に上階からの振動は思っているよりも伝わるので「普通に歩いているだけなのに」と思っていても、以外と下の階には響いてしまうものです。

分離型の場合、各世帯にそれぞれ設備を設けているとお風呂やトイレなどの水回りの『音』も大きく関わってきます。

親世帯と子世帯では生活サイクルが違ってくる為、子世帯が夜遅くにお風呂に入ったり親世帯が朝早くに洗面所やキッチンで水道を使う事による『排水音』も夜中や早朝の静かな時間帯では気になる音になりかねません。

生活サイクルの違いからの原因には、夜遅くの帰宅による玄関のドアの開け閉めや部屋のドアを強く開け閉めしてしまった時の『開閉音』、夜の静かな時間帯での電話や会話での『話し声』、小さなお子さんの夜泣きなどの『泣き声』などが挙げられます。

我が家も上下に分けた分離型で玄関も含め、全て世帯ごとに分かれているので、夜遅くに帰宅した時にはドアなどの開閉や入浴時は気にしてしまいます。

実は気にならない音

お互いに気にしてしまう『音』ですが、その中には実は気にならない音が存在します。

上階で暮らす家族は足音などの振動を気にする事がありますが、下の階で暮らす親御さん達は意外と気にしていないことが多いようです。

孫が元気に走り回っていることを音で感じとり、日々何事もなく過ごせているということを確認する手立てとなっているようです。

特に分離型だと1日顔を合わさないということもあると思いますが、ひとつ屋根の下で暮らす家族ですから『音』によって相手の気配を感じるというのは大事な事かもしれないですね。

 

役に立つ音

普段の生活の中で聞こえる音は出来るだけ聞こえない方が良いものですが、その普段の音とは違った音があります。

それはお皿など何かを落としてしまった時などの大きな物音や転倒してしまったときの音や振動です。

この普段とは違った音がすれば、何かあったのかと思い様子を見に行く事もあるでしょう。

何もなければ良いですが、もしも万が一の事があった場合は早めの発見に繋がり、大事に至る前に対処が出来るといったメリットもあります。

このように、普段とは違う音を聞き取ることによって回避できる事もあり、お互いにとって気にかけてくれているという安心感にも繋がります。

 

出来る限りの音への配慮

二世帯住宅で生活する上で発生する『生活音』には相手世帯のストレスになる音から役に立つ音まで色々とありますが、相手世帯に対してマイナスになり得る音は聞こえないに越したことはないですよね。

家を建てる前であれば構造的な遮音・防音対策や間取り設定によってある程度の「音への配慮」が出来ますが、実際に生活してから出てきた音への問題には家自体の構造や間取りをどうこうするのは難しいです。

構造的な対策にしてもやはり金銭的な問題もありますし、現実的にはなかなか厳しい面でもあるかと思います。

我が家では間取り設定の段階で出来るだけコストが掛からない方法で最低限防音対策を施しました。

2階のフローリングの下に防音マットを敷き、水回りの位置を上下同じにして1階の寝室の上は普段あまり使用しない部屋にしています。

うちにはまだ小さい息子が居るので走り回ったり跳び跳ねたりで下の階に音が響くと言うことを事前に話しましたが両親は『そんな事は気にしない ひとつ屋根の下なんだから』と言って、気にしなくて良いように気遣ってくれました。

現段階でトラブルは起きていないですが、家族間での関係がうまくいっていないと本来、気にならないような音でも気になってしまいトラブルに発展してしまう何て事もあるかもしれません。

そうならない為には『うるさい』と感じる事があれば、我慢をしてストレスを溜めてしまう前に話し合って、少しでも軽減出来る方法を家族で探してみてはいかがでしょうか?

『生活音』をゼロにするのは無理かもしれないし、ゼロにする必要もないように思います。

たとえ家の中が分かれていてもその家で一緒に生活する家族ですから、掃除や洗濯機、子供がはしゃいで出す音のような最低限の事まで気にしてしまうのは如何なものかと感じています。

お互いが少しの心配りをして相手を想いながら生活をするだけでも、ストレスが掛かるほどの『音』は減らせるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

CATEGORIES & TAGS

二世帯住宅での問題,

執筆者:

40代メンズ:二世帯住宅成功者 完全分離型の二世帯住宅に妻と息子とじぃちゃん、ばぁちゃんとワンコの5人+1匹で毎日楽しく生きてます! 2017.1.吉日 同居1年


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA